【ノーベル賞】ビジネスマンにこそ響く「ボブ・ディラン」魂の言葉
NewsPicks編集部
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ボブ・ディランがこれまで取ってきたタイトルは、グラミー賞、アカデミー賞、ゴールデングローブ賞、ピュリツァー賞、そして、世界中の勲章。彼に残されたタイトルというと、ノーベル賞くらいしか残ってなかったんじゃないでしょうか。
今回、ボブ・ディランの曲の歌詞を読み返し、各年代のインタビューを読む中で、彼の人間味も見えてきました。しかし、そこにはどこか「答えは風の中」といったような、肩透かしな感じも。
ちなみに、スティーブ・ジョブズとスティーブ・ウォズニアックはボブ・ディランを通じて意気投合したとも言われ、ジョブズは1984年のMacintoshの発表会の冒頭に、今記事でも取り上げたボブ・ディランの『The Times They Are A-Changin’』の歌詞を引用しています。「みんな自分が信じていることをやろうとせず、できそうなことをやり、そして後悔する」
これ好きな文章です。この文章に言いたいことの殆どが詰まってるんじゃないかと思うほど濃いです。超が付く音楽好きなのに、人生で一度もタワーレコードに行ったことがなかった(正確には1カ月前まで)、という何とも世代の違い突きつけてくれる福田さん。ディラン音源も本も買い漁るファンの彼がまとめた「魂の言葉」です。
福田さんがそうだったように、ディランと馴染みのない若い世代にこそ、噛み締めたい言葉なのかもしれません。
「みんな自分が信じていることをやろうとせず、できそうなことをやり、そして後悔する」