理念をデザイン化する、世界一楽しい幼稚園「ふじようちえん」
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設計者の視点からのインタビュー↓
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人は建築の向こうに何を見るのか?
http://www.tozai-as.or.jp/mytech/14/14-tezuka09.html
(引用)
私の友人であるコロンビア大学のある教授が言うには、世界中の英語で書かれた幼稚園関係の論文の50%以上が、「ふじようちえん」について書いているそうです。50%以上というと、アップル社よりもシェアが大きいですが、そのくらい注目されているんですね。では、教育業界にとって「ふじようちえん」の何が特別なのかというと、ひとつは自閉症の子どもが発症しにくいこと。そして、いじめがないこと。さらには、レベルの差はあるとは思いますが、子どもたちの集中力が高いことが挙げられます。
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50%の話は驚きです。
nimby問題がよく取り上げられる中、広大な立地や既にふじようちえんはブランド化され地域住民の理解度があるなど、一概には比較できませんが、こういう幼稚園が増えてほしいと願うばかりです。就学前教育の重要性を扱った際に、オイコノミアの収録をこの幼稚園でさせていただき、加藤園長にもご出演頂きました。とっても楽しい幼稚園ですし、園児が自然に整理整頓ができたり、いろんなことを考えさせたりする工夫がいたるところでされていて、行動経済学の考え方と共通するものがあると思いました。
คีคูโน ฮีโรเอさんとおなじく、うちの娘もモンテッソーリ幼稚園にかよっています。ふじようちえんさんほどオシャレではないですが、アットホームな園です。
「自立心を育てる」ために、どんなことをしているかというと。
教室にはモンテッソーリさんが考案した木製の教具が並べられていて、子どもたちは好きなものを選び、「作業」をつうじて学びながら遊びます。こう書くと何やらすごそうに聞こえますが、お掃除とかお皿洗いとか、身の回りのものをベースに作られた教具が多いです。小さなラグを敷き、そのうえで作業し、終わったらきちんとお片付けします(むしろ夫を通わせたい)。
作業は、友だちと一緒にやってもいいし、飽きるまで同じのを繰り返してもいい。先生は見守って、頼まれたらサポートする。みんなマイペースです。
娘も今日は2歳のお友だちと「お皿洗い」をやったそうで、洗い残しがあったけど、みんないつかできるようになるのよ、とお姉さんぶっていました。