中央なき世界のための「台帳」──『WIRED』Vol.25 特集「ブロックチェーンは世界を変える」に寄せて
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注目のコメント
ブロックチェーンは現在Blockchain2.0と呼ばれ、送金の記録以外にも様々な活動の記録が出来るようになってきていますね。Ethereumというプラットフォームを利用しているものが多いのですが、そのEthereumも既に一度ハックを受けて損害を出しています。Bitcoinは送金の記録だけだったのですが、Blockchain以外の部分が複雑過ぎてそこにつけ込まれた結果と言われています。一方でBitcoinはまだ一度も破られていないので、その堅牢さには多くの人が関心を寄せています。
2020年までに、ブロックチェーンで政府の公文書を管理すると宣言しているところまで登場しています(※)。
外資誘致、外貨稼ぎとの話もあり、どこまで実行されるかは不明ですが、今後も注目していきたいと思います。
※「ドバイ政府、2020年までにブロックチェーンで政府の公文書を管理すると宣言」
http://btcnews.jp/dubai-announced-migrating-all-government-documents-on-blockchain-by-2020/
(追記)
購入して読んでみましたが、Blockchain初学者からある程度技術を知っている人まで、幅広く楽しめる内容になっています。Bitcoinは必ず滅びる、と断言している経済学者・岩井克人さんのインタビューも掲載されています。売れますよ笑
AIやVRよりもダイレクトに社会に関わってくると思います。社会を運用するために人間が作ってきて、人間が管理してるものを、テクノロジーで代替できるというのですから。パンクでアナーキーなWIRED節。なぜブロックチェーン特集かインタビュー形式で編集長が語っている。