本が売れない時代に本を置く異業種店が増えているのはなぜ?
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本好きが本を読んでいた昔は、趣味なり価値観なりのバリエーションがすくなかったから、本好きという消費者が一定数いました
いまは、本好きのための本をつくっても売れないので、尖ったトピックを取り上げて刺さるターゲットが訪れる店舗に本を置くのが効果的になってきました
本好きは、可処分所得の多い多読乱読家がきになったものを買うパターンと、お金はなくて趣味もない人が暇つぶし程度に本を買うパターンが多いと想像します
情報の取捨選択が、より行動形式と結びついてきているからこその動きですが、旅先で、風呂に入りながら、運動しながら、などまだまだなんでもやれそうですね「料理関係の本をきっかけに鍋を見る」。料理するというコトを思い出してモノの必要性を気付くわけですね。
ビデオだと“新しい洗剤のご紹介です”的なチープさが出てしまうので、本のほうが知的でよろしい、ということでしょう。
それだけ日本人は本を読んでいる、ということでもありますね。まず思い出したのは、書店が本以外を売ることで有名になった台湾の誠品書店。書店の中に本以外の様々な商品が同時に販売される空間が作られ、カフェが併設され、新しい台湾文化の発信基地となっている。
【Taipei】ますます多様化する「誠品書店」。アジアの“本屋さん”の未来は?(2014年05月08日)
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20140422/1056865/?rt=nocnt
日本では蔦屋書店が誠品書店と同様のモデルを取り入れていると聞いていたが、本記事では他業種店舗で本を売るという形が紹介されている。
どちらにせよ、情報(本)とモノを同時に売場に置く試みはまだまだいろんなパターンがありそうだ。しばらくは試行時期としても増え続けるのではないだろうか。