【河原嶺旭】AKB48の作曲家、中国ファミリー映画のサントラでブレイク
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注目のコメント
取材者より、制作ウラ話です。
最旬クリエイター2日目は作曲家・河原嶺旭さんです。
インタビュー中に、この人は本当に作曲と音楽の仕事を愛しているんだな、と感じた瞬間が何度かありました。
河原さんが作曲した「風は吹いている」(AKB48)の
それでも未来へ
風は吹いている
頬に感じる
いのち生命の息吹
というフレーズがリフレインしてしまう90分。
https://www.youtube.com/watch?v=fgESmgZ4ld8
作曲家が眺めると、中国はまた全く異なる新しい可能性に満ちたフロンティアです。
ここで、この公平で健やかな眼差しを持つ日本人が、どんな新しい「まだよくわからない何か」を生み出すのかとドキドキする思いで彼の言葉に耳を傾けました。
*河原さんが書いた北京エッセイです。
http://billion-beats.com/portfolio/let-it-beijing/中国の映画産業は年平均成長率35・9%の巨大市場です。そのなかでも大人気の国民的映画の音楽を手掛けたのが今回紹介する河原嶺旭さんです。AKBの「風は吹いている」の作曲家として国内で名を売ったあと、2013年10月、日本での仕事を整理して、北京へ移住。
現在まだ27歳の若さですから、可能性は無限大ですね。マークしておきたい注目人物です!凄い方ですね。AKBのヒット曲を作曲された方のストーリー。
若干25歳で日本で成功したビジネスを畳んで海外へ。
理由は、
極端なほどの決断をした背景には、 日本で音楽の仕事を続けていくことへの危機感があったという。
「たとえば定額音楽配信サービスが始まった瞬間に、いつでも世界中の人が音楽をダウンロードできるようになりました。それは同時に、日本語で1億人だけを相手にする日本という特殊な市場の先細りを意味しています。好きな音楽の仕事をしていくには、日本の外に出なくてはと思いました」
凄いビジネス感覚