就活、人間の価値、恋愛できない現代人
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受験って明らかに回答に対して合否がつけられますが、就活は自分に対して合否がつけられる気がして、なかなか苦しい活動ですよね。
面接官も神様じゃないんで、曖昧な基準の中で選考しており、運とか縁の要素も大きく影響します。
また、最初の就職先でキャリアの全てが決まる時代じゃないんで、就活生の皆さんには肩の力を抜いて取り組んで頂きたいと思います。
一方で、人間は他者に対して、「色メガネ」をはめて理解しようとする生き物です。人間が他者をありのまま理解するには、世界は複雑すぎます。
望む望まざるに関わらず、「あいつはこういう奴だ」と単純化して捉えなければ、人間は他者や世界とうまく付き合えないのです。
「何で私のことを分かってくれないんだ」ということは就活に限らず、社会においては日常茶飯事です。
自分のことを一定以上理解してもらいたければ、そのための努力というのが必要になりますが、就活は良いトレーニングになるかもしれません。
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就活という装置を使って人間の価値を問うているというか。
たとえば僕たちは、高校受験にしても、大学受験にしても基準が明快だったじゃないですか。何点以上取れば合格、何点以下なら不合格って。
それなのに就活は採用・不採用の基準がよくわからない。
よく知らないおじさんの「あいつ、いいやつだよな」みたいな一声で決まるし、後から慌てて就活を始めた不真面目なやつのほうが先に内定出る、みたいなこともある。
どうして急に優劣の基準がファジーになるのか。たぶん学生は、「なんだよ、それ」と愕然(がくぜん)とすると思うんですよ。川村元気さんの連載、面白すぎる!!
「人の問題については意見が言えるのに、自分たちの問題は解決できない。」これはまさに。耳が痛い。人のビジネスモデルや組織の課題に関して客観的な意見が言えても、いざ自分で考えたビジネスモデルでは顧客志向が抜け落ちてたり、組織変えるのに様々なしがらみで動けなかったりする。けど、誰かの相談とかメンタリングとか他人という鏡を通して学ぶことも多い。