【インフォグラフィックス】 「国策」としての産学官連携 2016
コメント
注目のコメント
九州大学から、仕掛けていきますよ。決して奇抜な手ではないし、むしろごく当たり前の施策だけど、たぶん日本の大学でやってるところはない。そんな打ち手。
産学連携を企業側からの論理ベースで仕掛けていくとどうしても費用対効果が難しいね、ってなっていつしか立ち消えになる。あるいは特定の研究室・教授とベッタリでシステマチックではあっても属人的になってしまう。
そうではなく、大学も主導権を発揮して“encubator (education + incubator)” を設置し、学校のプログラムの中で起業・実業を経験する、実際に会社を登記してビジネスをやってみる、投資を受けて資金運用する、ヒリヒリするような経験を学校のプログラムという枠の中でリスクヘッジしながら積んでいく。そんな仕組み。うまくいったらそのまま起業家の道を歩めばいいし、そうでなくても得難い経験を積んだうえで社会へ出ていく。
想像してみてください。輩出される卒業生が100%起業経験をもっていて、そのうち半数近くは自分が創業したビジネスを持ったまま社会に出てくるプログラムを。これが実現したら日本の社会は変わりますよ。ご期待ください。IoTやAIの分野はすでに産学連携しまくってるんじゃないかなあ。
工学は昔から盛んだとおもいます。
私も学部の時は産学連携(某造船会社と)の研究をしてました。
アメリカのIDEOのような、社会科学系の連携が日本だとあまりない気がするのでその分野が活性化すると面白いと思います。
ただ、別に国立大学じゃなくてもいい気が・・・笑国策という強烈なストーリーにのっている非常に重要な分野であるにも関わらず、「産学官連携」という言葉が悪いのか、コメント欄が全く盛り上がっていないのが気になります。
大学での研究と企業内研究とのシームレスな繋がりは、テクノロジーの事業化フェーズがR&DのR(research:研究)寄りになる大きな歴史の流れの中で、徐々にではありますが確実に重要度を増してきています。
今この分野は、事業者・ビジネスパーソンどちらの観点から見てもブルーオーシャンだと思います。
日本では最も盛り上がったのは2000年代初頭で今落ち着いているからこそ、逆張りで飛び込むのには良いフィールドです。