サンリオ、「食べるキティ」で狙う浮上 証券部 岸田幸子
日本経済新聞
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注目のコメント
それにしても、ハローキティの世界においてのブランドの確立には驚くばかり。
時に取材させて頂く世界のVIPの皆さん(というより、そのお嬢さんやお孫さんのために)が熱狂的に「東京に来たからには、ここにしか売ってないキティを買って帰りたいんだ。どこにあるか知らない?」などと聞いてくるのを見るにつけ、この長きに渡って愛されてきた日本のキャラクターが、これからも世界の人たちを魅了して行って欲しいなあ、とつくづく思います。
三大投資家のジム・ロジャーズさんもそのひとり。お孫さんくらい年の離れたお嬢さんへのお土産について、キティ談義に花が咲きました。あのキティちゃんもここまできたか。
しかし、これは以外といけるかも。
日本人にとって「かわいい」とはなにか。
キュートでもチャーミングでもスウィートでもビューティフルでもない。
そこには、そこはかとない健気さや不憫さがある。
だからこそ、「かわいい子には旅をさせる」のだし、悪役は「かわいがっておやり」と言い、郡上八幡では小さな子が転んだ時に「かわええ」という。