耐火木造の集合住宅を見に行く
日経アーキテクチュア
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注目のコメント
個人的PICK。
このプロジェクトを成し遂げた関係者の方々には、尊敬しかありません。
プロジェクトの歩みを見ても、ご苦労が忍ばれます。
また、僕自身も想像していなかったことが、木造中高層建築へのネックになるのだと、勉強になりました。
同時に現状で木造にこだわる理由をどう考えるか、以下個人的に気になった点。
・融資の問題。木造の法定耐用年数は約20年。故に長期の融資は、現状難しい。法定耐用年数のフレキシブルな対応等も必要なのでは。
・コストは鉄骨造と同程度で、決して安くはなっていない。木造というインセンティブで賃料を増やせないし、逆に木造だとマンションではなくアパートにカテゴライズされてしまう。なので、逆に割高に感じる人も多いかも。
・躯体には耐火被覆をするので、木の質感は出ない。耐火被覆が必要が無い部分で木をどう使うかの検討が必要。これは凄いです。。
日本の建築分野の最先端。記事も多方面に関してまとめられており良記事です。
これだけやってしかも初事例でS造と同程度のコスト?更に安くなる可能性もありそうです。
また、大臣認定を始めての技術で取るというのは、さらっと書いてありますが相当な苦労があったはず。
素晴らしいです。