アベノミクス加速、政策総動員で成長けん引 安倍首相が所信演説

コメント

選択しているユーザー

• 池田 信夫

  アゴラ研究所 所長

  ・2016年09月26日

  NewsPicksはこんな提灯記事が「総合トップ」に入る、アベノミクス(死語)信者の集団。ここでピックされた記事は読むなという逆指標としては使える。

注目のコメント

• 鈴木 優一

  金融サービス

  ・2016年09月26日

  「アベノミクスを一層加速し、デフレからの脱出速度を最大限まで引き上げていく」というのは財政支出の拡大を十分な規模で行っていくことの意気込みの表れとして（願望を込めて）受け取りたいです。もっとも、実際に”脱出速度”という文言を使う安倍首相のブレーンの方達の主張する経済政策からすれば、少なからず期待が持てるかと思います。あとは現実に政策運営できるかどうか。「２０２０年度に基礎的財政収支（ＰＢ）の赤字を解消させる目標は堅持する」というのはそう言わざるをえないでしょうが、これを実際に前面に出して緊縮財政に走る局面をつくることだけは避けていただきたいです。先週21日の金融政策決定会合でのイールドカーブ・コントロール導入で日銀から政府へボールは投げられたので、あとは政府が財政支出の拡大を行い、これと日銀の金融緩和のポリシーミックスで名目GDP600兆円に全力疾走してほしいですね。もちろん持続的な経済成長のために財政出動が成長戦略と紐づけることができればさらに言うことなしです。
• 辛坊 正記

  (株)ＴＯＡＳＵ特別研究員（経済評論家・コンサルタント）

  ・2016年09月26日

  各国と「危機感を共有した」ことを根拠に財政支出を加速するとの意思を感じます。それによってもたらされるアベノミクスの果実も活かし「優先順位を付けながら社会保障を充実していく」とのこと。「2020年度に基礎的財政収支の赤字を解消させる目標は堅持する」との表明と併せてなにかうつろな響きを感じるのは、秋の日の私の感傷せいかもしれません。それにしても、今の中長期の財政試算は生産性の上昇率が2.2％まで高まるといった強気の計画まで織り込んでなお赤字。社会保障の将来も織り込んで、実現可能性を感じる具体的な姿に描き直されれば、多少厳しい絵でも安心できるように思うのですが・・・。
• 永濱 利廣

  第一生命経済研究所 首席エコノミスト

  ・2016年09月26日

  立場上、社会保障の充実としか言えないでしょうが、本心は社会保障の効率化でしょう。でも、デフレ下でそれをやり過ぎると成長できないと思いますが。