超ヒマ社会の制度設計を求む
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注目のコメント
中村先生がシャナハンを引いて述べられている未来のどのレベルかによって必要な制度は変わると思います。
国民の暇つぶしを国がどこまで面倒をみるかという問題もあると思いますが。日本人は幸いにして、大衆文化の裾野が広く、漫画・アニメの世界にコミケや同人がある様に、様々なカルチャーでアマチュアのクリエイターになりうる人材が豊富です。そうした人が暇になれば、もっと多様なクリエイションが様々な分野で豊富に行われて、うまくマッチメイキングが出来る仕組みさえあれば、いつまでたっても飽きない世界になるのでは、と思います。
また、AIに制度として法的な人格が与えられるとすると、今で言う法人格のようなものとなり、最初はその法人を人が所有することになるでしょうが、さらに法人格が別の法人格を所有したり、株式会社を経由して部分的に保有する、持ち合いをするということもあり得るようになるでしょう。
その先の、脳のアップロードをする世界ですが、その技術ができた時点で、人間は意識を保存出来るようになり、死ねなくなります。死を失った人間は存在意義を失い、やがで滅亡するんじゃないでしょうか。
攻殻機動隊SAC 2nd Gigのラスト、意義をアップロードする手前まで行きますが、そこで物語は終わり。