次は大麻ビジネス?「グリーンラッシュ」に殺到するLA起業家
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カリフォルニア州では、今年11月に「成人による大麻使用の合法化」をめぐる住民投票を、大統領選挙とともに実施することになっています。
世論調査では合法化の支持者が半数を超え、解禁される可能性が高いと報道されています。
そんな中、LAでは今月、大麻のビジネス・エキスポが開催されました。大麻産業にビジネスチャンスを感じる起業家や、彼らに「ツルハシ」を売ろうとするビジネスマンの姿も。そんなイベントの様子を取材してきました。
ちなみに私は、幼少期にレーガン政権下で「大麻=麻薬はJUST SAY NO!」という教育を受け、その後は日本で「ダメ、ゼッタイ。」と言われて育ちました。
拒絶反応の方が先に立ち、最初は居心地が悪かったのですが、エキスポでセミナーを受講するうちに、少しずつ賛成派の主張がわかってきました。
日本では医療用に関しても、研究することすら認められていないため、大きな差を感じています。NewsPicksの皆さんには、具体的にこちらでどんな議論が起きているかを知っていただきたく、次回は賛成派と反対派それぞれの意見をお届けできればと思います。「大麻にはお世話になってます」というとかなり誤解されそうですが、産業用や食用にするヘンプと、芸能人が逮捕される覚醒剤としての大麻は、大麻は大麻でも全く種類が違います。私がお世話になっているのは、麻(ヘンプ hemp)生地の衣服。夏に着ると涼しい繊維の麻です。また、食品のヘンプシードやヘンプオイルも良質の植物性タンパク源として欠かせません。
今のところ、日本での栽培は禁止されているので、全部輸入になってしまっていて、このため、どうしても値段が高くなってしまってます。漢字のせいでしょうか、日本では 大麻=麻薬 と全くイコールであると信じている人が多く、イメージはとてつもなく悪いですが実態は全く異なります。また、アメリカでは信じられないほど一般家庭に普及しており当時はとてもカルチャーショックを受けたものです・・・
既に様々な州でも"合法"となっており、この領域のスタートアップは確かに拡大市場でありチャンスが多そうです。