今回のFOMC、5つの注目点
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今月12日にブレイナードFRB理事が「利上げを急ぐべきではない」との発言もあってFOMCボードメンバー10名のうち執行部の6名は今月の利上げは見送りということで合意形成をはかる可能性が高いと考えられています。これを前提とするとその合意形成の仕方が年内利上げを示唆する方向でどのように折り合いをつけるかが気になるところですが、昨年末の利上げを同じ道筋をたどるのであれば、経済見通しについて「リスクがほぼ均衡している」のような表現が盛り込まれるかどうかが鍵となりそうですね。盛り込まれれば年内利上げが基本線と考えて良いのではないでしょうか。ただ、あとは執行部以外、地区連銀総裁(NY連銀総裁は副議長兼務のため除く)4名の中から反対票が投じられるかどうか、そして仮に反対票が投じられた場合にこれが年内利上げに影響を与えることになるかどうかも気になるところではありますが。
「米経済見通しのリスク均衡、年内利上げお膳立てか」
https://newspicks.com/news/1784043?ref=user_329856