「貧困たたき」の背景は? NHK報道めぐりネット炎上
朝日新聞デジタル
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いわゆる「貧困叩き」の背景にはいろいろな要素が絡んでいるが、大きいのは相対的貧困に対する無理解でしょうね。
日本国憲法25条には、「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」とされており、ここでいう「健康で文化的」といえない生活水準であれば、それはすなわち貧困状態なのです。しかし、「健康で文化的」な生活水準とは相対的基準でしかなく、基準があいまいなのは否定できませんが。ただ、先進国には先進国に相応しい生活水準があり、そこに遠く及ばない生活水準は相対的貧困として見なされるべきものです。
現代は、誰でも貧困に陥るリスクがあります。本人や親の失業、病気やケガ、親の介護など、身の回りで起こり得る要因で経済的基盤が揺らぎ、貧困状態に陥る人は珍しくありません。そういう人が貧困から這い上がることが難しいというのが、今のこの国の抱えている病理ということです。冷静に相対的にみれば、決して裕福ではないことはわかるはずなのに。
それともそういう家庭は、たまの贅沢も許されないのだろうか。
自分の意見にあわなければ叩くと言う風潮は好きではありません。
また、それを煽るメディアも。
メディアには、もっと他に役割があると思うのですが。「貧困」という言葉は「飢え死に寸前状態」みたいな極端なイメージがあるから、それから少しでも外れていると「偽装貧困」扱いされる。
普通に「低所得者」で良いのでは。そうすれば、相対的に収入が少ない、ということが明確になる。
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