子どもを週5日預けっぱなし!マレーシアの仰天育児事情 - ニューロビジネス思考で炙り出せ! 勝てない組織に根付く「黒い心理学」 渡部幹
コメント
注目のコメント
こういった生活の仕方がビジネスとして成り立つことも、それに対する懸念も、よくわかるしなるほどと思ったけれども、「家庭環境が原因で子どもが発達障害になる」という表現がひっかかりすぎて、(個人的には)全体の説得力が落ちてしまい残念な記事…(´・_・`)
発達障害は治りませんが、愛着障害は適切な治療によって治ります!
以下、ママそらの記事(http://mamasola.net/?p=5049)より引用
発達障害は下記の4種類を差します。
1. 学習障害 (LD)
2. 注意欠陥/多動性障害(AD/HD)
3. 高機能自閉症(=言葉の遅れのあるIQ70以上の自閉症)
4. アスペルガー症候群(=言葉の遅れのないIQ70以上の自閉症)
*3,4を称して“広汎性発達障害”といいます。
知的には遅れがないため、早期に気付くことが難しい“見えにくい障害”とも言われています。これらの障害は心の病気や精神の病ではなく先天的な脳の障害です。脳の障害ですから、親の育て方や家庭環境、躾の問題により生じるものではありません。親の愛情不足で自閉症になるわけでもなく、本人の努力不足や怠けで学習障害になるわけもなく親の躾が悪くて多動になるわけではないことを、まずしっかりと押さえて下さい。共働き家庭と専業主婦家庭とで育った子供の精神疾患の発病率に有意差はないという研究があります。つまり量より質が重要ということです。平日まるごと親子が離れて暮らすという研究は聞いたことがありません。
少なくとも平日の昼間だけは別の家庭で育ててもらうという仕組みは、保育園や幼稚園と同じ距離感なので子供の精神衛生上大きな問題はないでしょうし、例えば年金生活中の高齢世帯に平日の昼間子供を有償で預けるという仕組みは、待機児童問題や少子化問題への解決策、それに認知症の予防という面からも真剣に議論すべきテーマかもしれません。
<追記>
他の方もご指摘の通り、発達障害は先天的なもので育て方は全く関係ありません。相性のいい仕事や伴侶が見つかればただの個性でありむしろ武器にもなりうるので本来は「障害」という言葉は不適切です。発達の偏りにより環境と合わずに適応障害が合併することはままありますが、そうなれば適応障害の治療として環境を変えれば良いだけです。つまり発達障害そのものは病気ではありません。日本人はこどもと親の距離が近すぎます。
不登校、家庭内暴力などの多くはこれらが原因だと思います。日本にもいくつかこういった学校がありますが、どこもすばらしい教育内容です。
色々な意見はあると思いますが、富裕層は早い時期にこどもを自立させることがその子の将来を左右することを知っています。
ただ、これはその子が大きくなってからでないと見えません。
日本は、昔からこうだから、誰かが言っているからという教育から脱出しなければいけない気がします。