【梅本優香里】アフリカにある、日本企業が生き延びるヒント
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いつものことだけどとても勉強になった。梅本さんほどアフリカには精通していないが、ケニア、インド、パキスタン、ベトナム等で日本企業のビジネスを見ていると同じことを感じる。70歳を過ぎた義父は、水産業の日本の最大手企業において、高度経済成長までの時期にアジア・アフリカを中心に世界中を駆けまわって事業開発、拠点設置を繰り返したたそうだが、最終的に出世はしなかった。「スピードに長け、合理的に判断し、迷うことなく投資を決め、貪欲に売上を取りに行く彼らの「若い」やり口」を、実践していた日本人も昔は多くいた、という事例の一人なんだろうと思うが、今そういう日本企業には頻繁には出会えない。
注目のコメント
書きました。
個人的には最近NewsPicksに挙がっていた、下記のようなテーマと近い話だと思っています。
なぜ大手企業とベンチャー企業と連携が難しいのか 距離を縮める取り組みは?
https://newspicks.com/news/1772879?ref=index&block=business
大企業20社余の若手が新団体 技術革新に提言へ
https://newspicks.com/news/1771504?ref=search&ref_q=%E5%A4%A7%E4%BC%81%E6%A5%AD&ref_t=top
追記)
大企業でも若い人のスタートアップでも、課外活動やあちこちに担保をおいたままのチャレンジだと、人はやっぱり真剣になれないし勝てないらしく、生きるために稼ごうと必死な人には叶いっこないというのがいまのところの結論です。最近、JICA経由でモロッコとモザンビークから東京大学の経営大学院に留学している方々とお会いしましたが、特にモロッコはインフラ面でも電気や水道、交通網、港湾が整っており、比較的治安も良く、その割に労働力が安かったり、FTA締結国も多い、というメリットがあると教えてもらいました。実際に関西ペイントやデンソー、AGC旭硝子など、日系企業がドンドン進出してきている、と言ってました。
イスラム教徒が多いので、慣れないうちは労務管理は大変かもしれませんが、ヨーロッパまでの距離が近く、地理的には抜群だと思いますので、「生き延びる道がある」と言われても全然しっくりきますね。