リクルートはなぜ今FinTech事業を開始するのか?
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毎度勉強になる決算が読めるnote。
Airレジによって収支のモニタリングができるので、それを与信に活用して精度の高い審査が可能になる、という考察ですが、Airレジだけでカバーできるのは飲食店や美容院など限られた業態のみでしか導入されていないので、それだとスケーラビリティが弱い。実験フェーズでは十分かもしれませんが。
Airレジ導入以前からリクルートが保有している無形の資産に「審査」がある。要するに、求人や広告を掲載して良いかどうかを迅速に確認する仕組みだ。これによって過去貸し倒れがあったり、未入金があったり、反社会団体とのつながりがあると取引不能になる。
この「審査体制」があれば、非常に精度の高い与信ができるはず、と前々から思ってました。具体的にどう展開されるのか、今から楽しみです。
※念のため、FinTech事業に関する情報は社内で流れてこないので、情報レベルは皆さんと全く同じです。しばし時間が経ってしまいましたが、リクルートがFinTech事業を始める背景について少し考えてみました。
リクルートは、大きな資本を必要とせずに稼ぐビジネスでは世界でも最強に近いレベルだと思いますが、バランスシートで稼ぐビジネスは(リクルート事件後)ほとんど手を付けていなかったのでした。その背景となぜ今なのか、というのを考えてみました。
※有料記事です。