【水野良樹×糸井重里】表現者は「山の下り方」が難しい
NewsPicks編集部
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「結局、稼ぐお金の額や自分の力の大きさではなく、自分で勝ったと思えれば勝ちです。」「世の中に出る方法よりも、下りかたのほうがずっと難しいんです。」糸井さんの言葉が響きます。
アーティストは、上り坂を若くして全力で登りきり、休む間を与えられないので下りかたは悩むのかもしれませんね。
普通に働いていても40歳はひとつのターニングポイントだと感じます。山を登りきっていなくとも景色が見えるくらいになってきている。このペースで登るのか、それとも違う景色を求めるのか。昔は見えていなかった周りの山々も見えますしね。
この対談、本当に面白いですね。最近のNP記事は読みたいものが多すぎて、少し困ってしまいます。対談3回目。次第に、トピックが深いところに入っています。
「すべてて捨てて、新しい山に移れるか」、は、表現者/アーティストはもちろん、形を変えると、経営者にとっても永遠のテーマですね。
それにしても、「一生に作った曲のエキスが最初の3枚にすべて入っていると思います。」とサラッといえてしまう糸井さんが素敵です。表現者ながらに、同時に一つ引いた視点でも、「表現」を捉えているというか。今回が一番面白い。「馬鹿なくらいなことをやらないと、イノベーションは起こせません。
イノベーションには、上りだけでなく、下りの過程も入っています。下りも、上りと同じくらい重要な要素です。」