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いきものがかりのリーダーで、多くの作詞作曲を手掛ける水野良樹氏が、先輩クリエーターである糸井重里氏と語り合う5回連載。

最初は、水野氏も緊張した面持ちで、少しぎこちなさもある中で始まった対談でしたが、時間が経つうちに、どんどん表現者としてのあり方や、リスナー(受け手)との関係性、さらにはお互いの内面や葛藤、悩みへと深まっていきます。

普段は、記者として質問ばかりしている私ですが、今回は、ほぼ傍観者として関わってみて、対談が徐々に、自然にボルテージを高め、お互いの仕事の本質的な考え方に入り込んでいく様子は、ライブのような高揚感もあって、心地よかったです。
撮影担当しました。ジャンルは違えど同じように表現を職業にしている者として、本当にウンウンと頷きながらパシャパシャさせていただいた、とても貴重な機会でした
「いきものがかり」は何も言ってない。

これはさらっと言われてるけど、個人的には自分の中にあったモヤっとしたものがスッと消えました。
とても示唆に富むお話が多い。
「風が吹いている」聞き直してみましたが、良い曲ですね。

傷つくネタは山ほどあって、なんとか誤解を解きたいと思っていると、それがライフワークになってしまうんです。僕は「みんなにわかってもらいたい」をライフワークにはしたくない。

↑という部分が特に刺さりました。
あぁ、なんだか染み入る対談。自分にはない感覚なので分からないところも多いですが、なんとなく、じわっと表現者としてのお二人が伝わってきました。
いきものがかりを聴くとしみじみしてしまうので、出勤前ではなく帰り道で聴きます。
『いきものがかり(生き物係)は、学級委員でもなく、風紀委員でもなく、秀才でも、天才でもない。空いたスペースを担当するというか、これなら自分でもできそうだ、と手を挙げるのが生き物係ですよね。』
→「いきものががり」というひとつの言葉から、物語を語れる糸井さんの凄さ。本とか映画にもできそうな広がりを感じます。
「いきものがかり」というバンド名に、すでに今の話が含まれていると思います。極論すると、何も言っていませんよね。
→サラッとここを捉えるのが凄い。
この記事、きっと編集もとてもとてもすごい気がする…。お二方も、編集者の方もかっこいい。


“いろいろな人の正義がぶつかっており、そこには僕の意見や正義もあります。
でも、自分の意見はこうだ、と歌の中で言っても仕方がないと思ったのです。
ただ風が吹いているという、同じ場にバラバラの人がいることを書ければいい。だから、意見や主張っぽいものは「何も書かない」ことが大事だったのです。”
言葉ってなんだろうか。それ自体とても深い問いであることに気づかせてくれるいい対談。
この連載について
今年メジャーデビュー10周年を迎えた音楽グループ「いきものがかり」。「ありがとう」「風が吹いている」など大ヒット曲を始め、作詞作曲も担当するリーダーの水野良樹氏が、先輩クリエイターたちと対談を通して、作品を「つくり、届ける」ことについて”答え”を探しにいく。音楽だけでなく、コンテンツ業界が激変するなか、先輩たちから学びを得ていく連載。