“奨学金破産”の衝撃 若者が… 家族が… - NHK クローズアップ現代+
コメント
注目のコメント
私は入学金免除、授業料免除で、給付の奨学金と、無利子の奨学金を得ていましたが、年々授業料免除の枠が縮小され、半額免除→免除なし、となり、学部のうちはバイトを7つ掛け持ちして地獄の様な生活をしていました。
家賃は1万5千円。雨漏りもするし、外国人ばかりだし、殴り合いの喧嘩はあるし、窓ガラス割って電気ポット飛んで来るし汗
大学院に入ると、バイトばかりでは研究が出来ないので、有利子の奨学金を2本借りましたが、私の学年から当時の育英会奨学金はアカデミックに残っても返済免除がなくなったんですよね。
それを親や親戚や上の世代は知らないので、奨学金踏み倒すことを前提に仕送りを送らないみたいなことになります。
やりたいことがあるならそうすべきという大人の意見に乗っかった自分が悪いんですが。勉強したい人に社会は冷たいなと感じた半生でしたね。本当は、それでも生き抜く背中を後輩に見せたかったのですが。
あと、先輩から「どうせ免除になるって」という根拠のない甘い囁きもありましたね。
あと、まさかここまで仕事を得るのが大変とは思わなかった。ここまでアカデミックに残りたくなくなるとも思わなかった。
そしてまだまだ返済地獄は続く。
何のために大学行ったんですかね。
人生の苦悩を学ぶためかな。
減免措置かあ。
向こうが減らさせてくれというなら受けますが、自分で作った借金は自分で返したい意地も。申請は屈辱。
お前は大学で勉強しなくていいだろ、という人をみると(殆どですが)悲しくなります。「通学制の4年生大学をストレートに卒業しなければいけない」
という思い込みが強すぎるからなあ。
・「通信制」もしくは「夜学」で働きながら。
・「休学」を何回もしてお金を貯めては復学する。
みたいな感じだったら経済的負担も緩和できる。連帯保証人になっている家族にまで破産が連鎖する件に関しては、保証人となった側の甘さもあると思う。自分も親戚の子の保証人となっているが、いざとなったらその借金を自分が返済する覚悟は出来ている。何よりも破産するような状況に陥らないように定期的に彼ら(複数の子の保証人だ)の学業の状況や進路は確認しアドバイスするようにしている。
例えば、大学院進学を希望したとしても、その専門では将来的に収入が見込めないとしたなら、連帯保証人の立場で大学院進学を諦めるように言ったろう。就職先も同じだ。
高校進学時に奨学金に申し込んだとしたら、それはその決断を中学生の時にしたことになる。まだそんな子供に借金の額と返済の可能性はわからないだろう。
貸す側と保証人となる大人が現実的に考えなければいけない。
他のPickerのコメントは識者や経験者からのもので大変参考になる。
私はあえて、安易に貸さない、安易に保証人にならない、保証人になったら、進路にがんがん口を出すべきだというのを提案してみたい。