「大人のスイーツ」かき氷市場が活況 1年を通して食べられる専門店も
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20世紀を繁栄させた大量消費が今の時代に合わなくなっている例です。
昨日、国立の小さなかき氷屋さん、ゆい、に行ってきました。駅から遠く、10名ほどしか入れない小さな店で、天候が悪い中で外まで並んでいました。20分ほど並んで、いただきました。季節の果物を取り入れた細かい丁寧な仕事を堪能しました。値段も決して安くはないですが、顧客の需要に丁寧にあわせたものには、人が集まる時代になったことを実感させられました。
しかし、その需要は、多様化し、変化しやすくなっており、それに対応するには、20世紀流は通用しません。この店を全国に量産しても意味はありません。多様性や複雑性や変化する需要を正面からとらえ、単なる量産というスケール化を超えるサービスを提供するのが21世紀の新しいテーラーに代わる利益創出になります。
これに応えることが、AIに対する唯一のそして最大の期待だと考えます。SFや妄想のようなAI議論でなく、このような議論がまじめにされるなされるべきだと考えます。パンケーキが流行った時期がありましたが、かき氷との共通点は原価の安さにあると思います。それ故、参入障壁が低いのですが、過当競争にも陥り易い。そして、堀部さんが指摘されている通り、スイーツは流行の回転が早い。消費者にとっては新しいスイーツ、美味しいスイーツが出てくるのは大歓迎なのですが、いざ事業としてまわすとなると大変そうです。
先日、京都駅にある中村藤吉という店で、休憩がてら抹茶&ほうじ茶かき氷を頂きました。知人は抹茶パフェを注文していたのですが、その知人から「かき氷って氷じゃん!氷なのに何でこんなに高いの?!」と言われ。「場所代含んでる。それに日本の外食は安いから、それから考えればこれくらいの値段は妥当」と答えました。笑
ただ、スイーツの中では、くずきりが好きです。鍵善良房というお店があって…(略)。スイーツは流行り廃りが非常に早いですし、単品特化系は市場も小さいので、ご支援先で積極展開しません。ただ、既存店の商品付加なら無理なく来店頻度アップには繋がります。その点メディアの影響は大きいですね。