アメリカ進出を狙う南アの「スーパーマーケット王」
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注目のコメント
雰囲気で書かれていて正確性に欠けるので、少し修正
・南アフリカで食料品チェーン「ショップライト」と衣料品大手「ペップ」を経営するクリスト・ヴィーサ会長(74)の経営戦略はいたって単純だ。だが、それで両社合わせて、30カ国9,000店舗を展開するまでに成長した。
・すでに欧州へ進出ずみ。アメリカ大陸も視野に収めている。
⇒ショップライトとペップが30カ国9千店舗所在し欧州に進出しているように読めるが、両社あわせても店舗数は3500店舗ほどだし、欧州には進出していないし、国数は30カ国にも上らない。クリスト・ヴィーサは小売企業へ投資する投資会社を別に経営しており、投資先にはヨーロッパの小売が含まれる。数字はすべてこちらの投資会社のことか、合算した数値だろう
・クリスト・ヴィーサ◎南アフリカ最大の生活協同組合「ショップライト」を経営する傍ら
⇒ショップライトは普通のスーパーで、生活共同組合でない。また、ヴィーサ氏はショップライトのファウンダーだが、現在は代表権を持たない会長であり経営は行っていない
追記)
ヴィーサ氏という稀代の起業家・実業家が、アフリカ各地に展開できるような小売チェーンをつくりあげたというメッセージ自体は間違っていないと思います。でもビジネスにおいては、3500店舗なのか9000店舗なのかは大変重要な違いなのです。
南アはアパルトヘイトから22年経って、いま大きな転換期を迎えています。都知事選と同じくらい面白いので、こちらのピックもぜひみてね!
https://newspicks.com/news/1708728?ref=user_486073
ケニアには3社ほどスーパーチェーンがあり、ショップライトをはじめとする南ア勢は何度も買収しようとしていますが、家族経営が多いためなかなか壁が高いですね。昨年は南アのマスマート(ウォルマート系)系のgameがケニアに出店しました。南ア系ではじめての出店でした。記事があまりにも短くて驚きました。小売店舗は東南アジアも現地の独自企業が多数存在し、現地でトップの富豪になっている例はままあります
現地展開は圧倒的強者の地位を築けるものの、グローバルでみると規模の経済が一定働くものの現地企業から数-%のシェアを奪うので精一杯
プロにも、情報修正にとどまらない、追記を願いたいところ