障害がある我が子へ 「あなたが生まれてきてくれてよかった」
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素敵な文章です。保護者の方には比べるべくもありませんが、保育園や幼稚園で、そうしたお子さんと接する機会がある他の保護者も多くのものをもらっている、と思います。
うちの子が通う園に自閉症のお友達がいて、その子と朝夕、送迎時にちょっとやり取りするのが楽しいのです。去年の春、慣らし保育のため子どもを園庭で遊ばせている時、初めて、そのお子さんに会いました。
何となくうまが合って、私の後をついてきたりします。おはよう、ばいばい、また明日ね、と挨拶を交わす日が続き、最近は手を振ってくれるようになりました。うちの子どもが朝、ぐずっていると、近くにきて、ぺたんと座って様子を見てなでてくれようとすることも。
言葉は交わさないけれど、その子との間に確かにある交流は、時間当たり生産性みたいなものを考えつつガリガリ働いている私みたいな大人の心に、得難いものをもたらしてくれています。このメッセージを書いた神戸さんとは、以前からの知人で、お子さんのお話も聞いていました。父親としてどう向き合うか。「私は良い父ではありませんでした。そして、そのことを悔いています」と神戸さんは話していました。
「想像力が欠けていた私を変えてくれたのは、障害のある息子でした」と神戸さんは言います。その話を聞き、僕の想像力も広がる。神戸さん親子のおかげです。
この記事を読む人の想像力が少しだけ広がり、世界が少しだけ優しくなれば、それも神戸さん親子のおかげだと思います。ありがとうございます。