パナソニックの大改革。異才が日本を選ぶ理由。新時代の胎動
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的場です。"日本再生"を目論むビジョナリーたち、というテーマで、明日の日本をつくる「人」に着目しました。改革やイノベーションを起こすのは、人です。日本にもこんなクールな人がいて、この記事の読者の皆様も、ご自身に必ずビジョナリーで、クールで、勇気ある実行者である部分を見出せるはずであるという強い信条をもって、会話を進めました。ぜひ、ご自身に置き換えて、自分はこんなことがやれる、やりたいという思いを想起してみてください。
注目のコメント
日本の大企業×スタートアップの異才による鼎談シリーズの始動です。PanasonicでAI事業を牽引する仙田氏と、Pepperの開発リーダーとして知られる林要氏との議論は想像以上に盛り上がりました。3日間連続更新の1記事目は、パナソニックがBtoB事業への大転換を実現した舞台裏と、林氏が語る「AI・ロボットの相容れない二つの領域」について。長編ですがぜひ!
著書「ゼロイチ」を上梓して私自身が驚いたのが、「勇気を貰いました」という言葉を読者の大半の方からいただく事。
みなさん、企業の中で苦労されてるんだな、と思いました。
この本で言うゼロイチとは「仕事の姿勢」です。
たとえば「どれがゼロからイチを生み出した結果なのか」って議論は、ほぼ意味が無い。だって世の中の偉大な発明の多くは、実は偉大な模倣だったりしますから。 しかも歴史は勝者が作るので、何が新しく、何がコピーだったのかの真実はますます遠のきます。
そのような不毛な議論よりも「所属するコミュニティにとって新しいことをやろうとする際の苦労と、それを乗り越えるための方策」がここでのゼロイチ思考の定義になっています。
私は嬉々として苦難を乗り越えた人たちをリスペクトしたいと思っています。
理由は、それが人間の持つ特異な能力だし、脳を鍛える最も良い方法だから。
そこにヒトという種の可能性が集約されていると思うのです。
そういう意味で、今回の対談は私もたくさん勇気をいただきました!