木造高層ビルの建設レース:「100階建てタワービル」も登場か
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CLTと呼ばれる集合材を使った高層建築の構造です。すでに大規模倉庫などの建築事例もあり、今後に期待したいところです。
注目のコメント
追記
以下、国内のCLT工法や大規模木造建築に関してPICKした記事のコメントのURLです。
上のほうから古い記事になりますが、中には無料公開が終わっているものもあります。
https://newspicks.com/news/786616?ref=user_110042
https://newspicks.com/news/1119724?ref=user_110042
https://newspicks.com/news/1192246?ref=user_110042
https://newspicks.com/news/1361551?ref=user_110042
https://newspicks.com/news/1369292?ref=user_110042
https://newspicks.com/news/1585827?ref=user_110042
https://newspicks.com/news/1622112?ref=user_110042
CLT工法は、もともと林野庁が国産材の活用を目指して普及を進めていました。
国交省との連携が疑問視されていた時期もありましたが、実証実験や検討が進み、CLT工法の告示化が視野に入っています。
国産材が活用されるか、問題は林業の現場でしょう。
リンク先の記事でもコメントしていますが、間伐材などは安いと思われがちですが、ほとんどの林道などのインフラが整備されておらず、運搬で結局高コストになる。
上記のようなCLT工法が普及したとしても、安価な海外からの輸入がメインとならないように、業界を挙げて取り組んで欲しい。
このあたりは、道南杉を実家が卸している知人と、共通の認識です。
また、とある工務店と3階建て木造耐火建築を計画しましたが、現状ではコストが尋常じゃない。
最終的に僕は手を引いて、他の設計事務所と施工されましたが、耐火ための被覆が暴れてしまい、クレーム対応が大変だそうです。
追記2
記事にある「強度と耐火性は鉄筋コンクリートに匹敵するという。」一文、眉唾だと思っています。
-----以下原文-----
NPでも、ようやくこういう記事がpickされるようになって嬉しい。
CLT工法や大規模木造建築の国内の現状、問題点や普及への課題など、過去にpickしているので、後ほどまとめます。木造建築の可能性を巡るこちらの記事。高層化競争のくだりで紹介されているロンドンとストックホルムの事例は(実現可能性はともかく)なかなか興味深いです。
「そういった木材の特長がきっかけとなって、世界一高い木造ビルを建設しようという競争が始まっている。ロンドンでは先ごろ、『スプリンター』と名づけられた100階建てタワービルの建設が申請された。ストックホルムでは40階建てビルの建設計画が持ち上がっている。その独特の外観は、定量分析専門家にも幼稚園児にも人気を呼びそうだ」
○ロンドンの事例
https://www.cam.ac.uk/research/news/timber-skyscrapers-could-transform-londons-skyline
○ストックホルムの事例
http://andersberenssonarchitects.blogspot.jp/2016/04/tratoppen.html日本で森林がほったらかしとなり山は荒れている!後継者もなく荒れ放題だ!
日本もこの木造高層ビルの技術を取得して木材を使えば山もよみがえり後継者も増えて来るものと思われるのだが?
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