南シナ海で中国主張の管轄権認めず 国際仲裁裁判
NHKニュース
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注目のコメント
中国は、中華人民共和国として国際的な機関から自国に不利な通告を受け、国際世論と対峙することになるのは、ひょっとしたらほぼ初めての経験ではないでしょうか。
ポツダム宣言、尖閣問題等の過去の問題は、中華民国時代からの引継ぎなので、現共産党政権は対峙していない。
中国は、経済力・軍事力を背景とした2国間の交渉には無類の力を発揮するが、多国間の枠組みでロジカルに議論と交渉をすると、時々主張が矛盾する傾向があると思います。
今回の件に対する声明でも、判決を
「法に反したフィリピンと法を曲解した仲裁裁判所の共謀によって出される判断(NHKの報道より)」
と言ってのけるように、最後は情緒的な言葉使いで主張を始めるのがその証拠です。
(追記)
仲裁裁判の責任者に日本人がいるから、日本に有利な判定が出たなどとつぶやくツイッターを見た。国際機関に出向すれば、中立公正に仕事をするという事は、近代国家の基本中の基本であり、このような意見は当該国家を侮辱しており見過ごせない。
では中国は、国際機関に人を出せばその人は中国に有利なように仕事をするのか、と逆に問いたい。この裁定に中国がどう反応するか──今後、世界第2の経済大国が国際社会とどう向き合うかを占うひとつの分水嶺になりそうです。
いったん強気の発言と国民教育をすると、なかなか引っ込みがつかないかもね。「親分!日和ったんですか?見損ないましたぜ〜!」と怒りが自分に返ってくる。
オレなんかいつも「かもね〜!」なんて適当な言い方してるから、社員の期待も失望も小さめ。
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