スシローにパナ。デジタルの限界を超える“人間らしい”取り組み

2016/6/26

流すべき寿司ネタを機械が判断  

「システムに頼りすぎるな。これを食べてほしいという、店長の意思をレーンに流せ」
回転寿司チェーン大手・あきんどスシロー(以下、スシロー)では、水留浩一社長から各店舗の店長へ、こうした檄が飛ばされる。
デジタルマーケティング全盛の時代になっても、デジタルの限界を察知し、人間の役割を重視する企業も多い。その1つがスシローだ。