よく眠る人ほど、いいリーダーになれる(研究結果)
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注目のコメント
睡眠の時間より質が重要ですね。
Naoyaさん
寝る1時間前くらいに入浴し、深部体温が自然に下がって就寝するとよいと思います。ねれない時は抑肝散、酸棗仁湯などの漢方、グリシンとかもあります。アロマや音楽など神経の過緊張をほぐすとよく寝れます。よく眠った方がパフォーマンスが高くなるのはよく知られています。
一見、眠らずに仕事をすることで、仕事に取り組む時間が長くなるので、仕事量が増えているように感じますが、実際は質が悪いわけです。
睡眠は、こうするとよいという方法論が明らかです。
けれども、それがなかなか浸透していかない現状があります。
それはなぜなのでしょう。
科学的に実証されている眠るための方法論の中には、
昔からよく言われている生活習慣もあり、
そんなの当たり前だと思ってやろうとしない一方で、
「8時間睡眠が大切」、「前日眠れなかった次の日は早く布団に入る」など科学的には睡眠に悪影響な習慣は迷信のように信じられ続けたりするということもあるのでしょう。
睡眠のための方法論がいいのは分かっていても、自分の生活に落とし込むための仮説検証の仕方が難しいというのもあるのかもしれません。
睡眠をとらないことでのデメリットや、睡眠をとれていることのメリットはよく記事になっていますが、
睡眠についての仮説検証の仕方や、どうやって行動レベルで自分の生活に落とし込むかまでは記事になっているのはほとんど見たことがありません。
予防やパフォーマンス向上のためには、そこが重要です。
地域や市民向けの講演をする際には、睡眠で困ってしまってからの参加者が多く、二次予防になってしまっている現状があります。
一次予防やパフォーマンス向上につながるよう、最近は仕事以外の時間で企業向けや、マネジメント層向けの睡眠の研修を始めています。
こういう記事から、睡眠について考えるきっかけを持つ人が増えることを期待します。