パナマ文書、入手の記者が明かす公表までの舞台裏(後編)
2016/06/16, NewsPicks編集部
重要なのは、アンフェアな報道をしないこと
パナマ文書、入手の記者が明かす公表までの舞台裏(後編)
2016/6/16
前編はこちら
これは国内報道に向かない
——最終的に、記事として公開するという英断を下したのはいつですか。
オーバーマイヤー:データを最初に受け取ったときから「これが本当なら絶対に公開する」と固く決意しました。とはいえ、1150万件全てのデータを公開することはできません。すべて裏をとるのは不可能ですから。
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コメント
注目のコメント
なぜ密告者が自分を選んだのか?考えられるのは、タックスヘイブンについて多く報道してきた実績とのこと。
これは密告者だけの話ではなく、普通の読者に取っても、真剣にその問題を見つめ、報道し続ける記者に、何らかの思い入れを抱きますよね。記者の顔が見えることはいいことだと思います。重要な記事と思う。
netgeekの記事でnewspicksで以下ような記述があった。
「課金させるなら日経新聞のように硬派で重要なニュースを提供すべき」
日経新聞のような硬派な記事がどんな記事が分からないが、この記事は金を月1500円の購読料を払う価値があると思う。
もちろん、この記事の前後編1本に払えるかと言われれば、私に購読料を払い続けるのは難しい。
newspicks編集部はこのような重要な記事を多く提供し続けてほしい。
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