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私のエバーノートに、「ぐっと来た言葉」というノートがあって、星光学院の斎藤監督の言葉がひとつありました。

「実際の試合、勝負になったら、選手に任せます。
 勝つも負けるも、俺は知らない。
 負けることだってあるし、勝つこともある。
 だって、『勝つこと』で引っ張ってきたら、最後に見返りを求めることになりますから。
 見返りを求めるんだったら、
 最初からやらないほうがいい。
 人事を尽くして天命を待つとしたら、もう、やるだけやって、潔く預けるしかない。
 いまを真剣に過ごせばいいのに、
 勝ち負けを引っ張り出してきたら
 その時点で失敗なんです」
「勝ちたいからこそ、勝つ、負けるっていう、
 いちばん怖いものを捨てる。超える。
 そこを超越しないとずっととらわれちゃうんです。
 追いかけ回されてしまうんですよ」
斎藤智也 聖光学院野球部監督

まさに武士道。
ここで育てられた選手は記事中の高橋くんのように素晴らしい人材が多いでしょうね。

全国大会でも注目しています。
守破離が育成プログラムに組み込まれているのはとても良いですね。

ただ、自分の役割を見つけてそこで貢献する、というのはほとんどの高校生はやってると思いますが・・・
県大会9連覇はもちろん、秋の7連覇は改めてすごい。
サードコーチャーの高橋くんのエピソードを読むと親として入れたくなる学校だと改めて思う。
9年連続甲子園出場の聖光学院は、どの県でも新興校が台頭する中、本当に偉業。その裏に、Bチームと育成チームを作って、聖光学院野球部として分厚いチームつくりをしていることに感銘を受けた。すべてを必然にしようとする意志がすごい。
組織の改善論で出てくるのも以下のステップが強調される。ただ高校野球のように会社組織において、今回出てくるようなメンタル講義はなかなか難しい。リアルな業務を通して大切な要素をどう組み込んでいくかがキーとなる。

守破離とは、師の言いつけ、先輩の言いつけをきっちり守り、基礎・基本を忠実に繰り返し反復していく「守」。

そこから自分たちで考え、アレンジしながら色を出して突き破っていく「破」。

更に進化して、教えのみに縛られず、根底を持ちながら自由に羽ばたいていく「離」。

段階を経て、人を育てていくという考え方である。
この連載について
高校野球で長らくはびこってきた上意下達式の指導ではなく、自ら考えて成長できる球児を育てようとしている高校野球指導者について、その取り組みを掘り下げる。