日本の教育&野球界に必要な「失敗を許容する」環境づくり
NewsPicks編集部
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日本のアマチュア野球は当たり前のようにトーナメント戦で行われ、一発勝負の魅力もある反面、弊害も多い。そこでリーグ戦に変えると、どんなメリットがあるか。堺ビッグボーイズはそんな取り組みをしています。こうした取り組みから、日本野球が少しでもいい方向に進んでほしい。
これはとてもいい傾向ですね。
「失敗してはいけない」、「負けてはいけない」というのは短期的には効果はあったとしても長期的にはあまり効果は得られません。
失敗から学ぶ経験を多くさせることが成長につながります。
そして、指導者、コーチに対価を払う流れは野球以外の中学高校の部活にも進んで欲しい流れです。
塾に関しても、スポーツにおいて考えることは必要ですし、スポーツだけで生きていくわけではない人も多いので考える力を養うということは、人生においてもスポーツにおいてもプラスになるのではないでしょうか。スポーツが学校教育を補完する比重はまだまだ大きい。ただ低年齢層のチームスポーツにおいては、勝つというゴールを極度に強要されると、特に野球なんかは、厳しい指導者による極度に標準化された指導で、子供が自分で考えない野球ロボット化しないと全国大会では頂点にいけないそう。一方で、学校で子供たちが傷つかない平等主義がはびこる中で、「どんなに練習してもレギュラーになれない」という不条理を教えられるのは野球だと、自負する体育指導者もいる。勝つことをめざして何を工夫すべきか、何に打ち勝つべきかを自分で考えられる環境があってこそ、敗者にも財産が残る。2020に向けて教育とスポーツの間を埋めていくべき狭間はまだまだたくさんありそう。