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スズキの鈴木修会長が辞任否定「悪意だったら問題だが...」 全車種で燃費データ不正

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    ナカニシ自動車産業リサーチ 代表

    記者会見でのスズキの主張は、法令違反の測定方法は燃費性能を引き上げる不正の目的ではなく、結果として、燃費性能は法令通りの測定結果と比較して±5%の妥当な範囲だという。
    対象が2010年からの国内販売の16全モデルでのべ210万台に影響が及ぶ大規模な違反事例であり、スズキは猛省が必要だ。国土交通省の処罰が今後明らかになっていくだろう。
    この会見を聞いて思い出したのが「遠州のからっ風」だ。二代目社長がからっ風を受けて自転車から転落、織機事業から二輪車事業への転進をはかったと言われている。
    適正な惰行法測定を実施するなかで、強風を受ける相良のテストコースの実走行で妥当な誤差に測定結果が収まらない。求められる誤差の範囲を狙って、転がり抵抗、空気抵抗等をそれぞれ個別に測定し合算した数値を用いたというのがスズキ側の説明であった。
    国土交通省の正式な判断を待たねばならないが、スズキの燃費結果に対する自信ある答弁を聞く限り、悪質な燃費不正に発展する可能性は低い印象を受けた。そうであれば、スズキのブランドがどこまで毀損するか、それはユーザーが感じる実車の燃費や走行性能が本物かどうかにかかっているのではないか。
    軽量化プラットホーム、新型エンジン、リチウムイオンを用いたエネルギー回生システムなど、先進的でコストのかかる新技術を積極的に導入してきた成果は、スズキの燃費性能へ間違いなく寄与してきただろう。
    この会見で鈴木会長がぽろっとこぼした「悪意・・善意・・」。謝罪会見では炎上ものの危険発言に聞こえたが、強面の社会部記者も攻めきれず。これも老獪なカリスマ経営者のオーラなのだろうか。


  • ジャーナリスト

    会見場にいた者としてひとこと。スズキにしても、三菱自工にしても、国(国土交通省)にしても、課題は「道路運送車両法」において、「惰行法」で計測しない場合の罰則が不明瞭であること。一連の事案、国は「不正」と称するが、その点が曖昧。きのうの国交省のブリーフィングで、私から国交省に質問したが、そう痛感した。「不正」なのに、修会長の「悪意」だの「善意」だのという、表現につながってしまう。


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