【グリーンスクール設立者】地元の課題を解決する人こそグローバル
2016/05/13, NewsPicks編集部
イノベーターズ・トーク Part 5
【グリーンスクール設立者】地元の課題を解決する人こそグローバル
2016/5/13
近くの「困っている人」に寄り添う
──グリーンスクールの中学生が、いくつかのNGOを立ち上げた。生徒たちの社会活動について教えてほしい。
大切なのは、世界と自分が住むコミュニティとつながっていることだ。
グリーンスクールの近くに住むある一家では最近、一家の大黒柱が妻と2人の子どもを残して亡くなった。
その奥さんは体調がすぐれないため、雨漏りする屋根を生徒たちが修理してあげた。これは「ローカル」な活動だ。
東京のあるインターナショナルスクールは、生徒に「グローバルな問題」を教えていると、ホームページにはある。グリーンスクールでは、ローカルな問題に注目する。ローカルな教訓は、グローバルに応用できるからだ。
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コメント
注目のコメント
ローカルなことこそ、オポチュニティが詰まっている。
アンケートで80%の人が好きと答え、それに対応していくよりかは、変わった使い方をしたサンプル数が1つのアイデアを深ぼっていくことの方が、新しい機会の探索はしやすい。
グリーンスクール出身者は、名クリエーターになれそうですね。グリーンスクール創立者、ジョン・ハーディーさんインタビュー最終回です。
ローカルな教訓は、グローバルに応用できるーーと語るジョン氏。グリーンスクールの子どもたちが実際に行った、地元支援活動の中身には胸が熱くなりました。
こういう実践は人格形成に素晴らしい影響があるでしょう。「Think Global、Act Local」の象徴のような学校。そのまま日本が真似るのは難しいでしょうが、ぜひ政策担当者、教育関係者はグリーンスクールから多くを学んでほしいですね。
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