やまもといちろうゼミ 「税金で高齢者を支えている」と思ったら大間違い。実は勤労世代も5人に2人は逆に社会に支えられている
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自分が払っている税金以上のサービスを政府から受けているのが日本人の多数派であるということを、個人レベルで認識できるようにしていくことから始めないとダメだということです。こういう誰にでも自分のこととしてわかる見せ方が大切だと思います。
勤労世代の一部の稼いでいる人たちが同世代からシニア世代までを支えているという構造になっているという指摘。
まあ、がんがん稼いでがんがん税金を払う。それが立派な社会貢献。政治の役割は、高度成長期は成長の分配だったが、現在は負担の分配になっている。社会保障を負担しない高齢者世帯に加え、格差が増えて、勤労者世帯でも負担できない世帯が増えていくと、選挙制度は普通選挙制から、負担が大きい者が選ぶ方向に変わっていくかもしれない。実際にアメリカでは、富裕な人間が住む地域が自治体として独立する動きがあるし、日本も過去は納税額によって選挙権が与えられていた。
もし、この様な負担が大きい者が選ぶ制度に変わらないとすれば、ポピュリストが台頭する事になり、国家社会主義の悪夢に先進国の国民は悩まされる事になるだろう。ただ、AIとロボットが人間を労働から解放する形で進化すれば、21世紀後半の先進国の住民は、奴隷制に支えられたローマ市民の様な存在になって、問題は解決されるかもしれない。