新社長との軋轢、理不尽な罵倒、組織の官僚化…「もう辞めます」
NewsPicks編集部
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「もはや会議の席で議論が起こることはなくなってしまいました」実際にこの通りだったとすれば、会議を開催する意味がないですね。
以前、東洋経済オンラインでライターとしてDeNAの南場さんに取材に伺った際、会議についてこのような発言をされていました。
「たとえば、私が座長の会議を行うとして、その場にいるみんなが南場さんは何を言ってほしいと思ってるのかなと、私の意見を探り当てて話そうとしたら、その会議自体、必要ないですよね。「それなら、私が決めさせてよ」ってなりますよ(笑)。
聞きたいのは、私とは違う意見、視点です。私は、権威におもねる人を異様に嫌っているので、当社はそういう人は採用したくないと思っています。それで、そういう人のふりをして面接にくる人もいるんだけど、その中で学歴にとらわれず、本当に権威におもねらない、自分の思考の独立性を持っている人を選ぶ必要があるといつも思っています。」
自分とは異なる意見、視点を得られ、それを昇華させる場が会議なのだと、私自身も感じています。
そして、その異なる意見、視点は人格否定ではなく、一つの異なるアイデア。様々な方とMTGの場を持たせて頂いていますが、議論をしていて、そこを間違えてしまう人というのが、まだいらっしゃり、対応に苦慮する時があります。「何の実績もない人から、役職が上というだけで理屈なく怒られる」という。それが適材適所になっていない大部分の会社でよく起こる理不尽。これを解消するのが経営者の仕事だと思います。