【グリーンスクール設立者】先進国の教育崩壊、戦犯は「終身雇用」
2016/05/10, NewsPicks編集部
イノベーターズ・トーク Part 2
【グリーンスクール設立者】先進国の教育崩壊、戦犯は「終身雇用」
2016/5/10
規則と組合主義の弊害
インドネシア・バリ島にある“未来のリーダー”を育てるためにつくられた学校グリーンスクール。
10数人の生徒たちが世界各国の首脳クラスが集う国連気候変動枠組条約締約国会議(COP21)に招待されたり、中学生NPO起業家も輩出するなど、次世代を担う生徒が育つ「奇跡の学校」とも言われる。
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コメント
注目のコメント
爽快に言い放つなあ!
共感するところ
・教師なんて物凄い人気職種なんだから雇用の安定性なんていらないでしょう。せめて10年契約とかにすべきでは?
「たとえば終身在職権を持つ教師は現場でまったく使えないにもかかわらず、免職することもできない。彼らは何もしないまま、ただ座っているだけなんだ。」
・10代の全てを勉強にささげる中国や韓国をみて見習えというのは絶対におかしいと思う。
「彼らの成績は完璧で、生まれたときからひたすら、テストを受ける訓練をしてきている。
でも、テストというのは答えを出すもので、こうした子どもたちは「質問する」という訓練を受けていない。質問すると、すぐに追い出されてしまうのだ。」
・スポーツが悪いわけでは無く、広告によって生かされる職種はそういう宿命なんだろうなあと。石原さとみも、有村架純も、戸田恵梨香も桐谷美玲も。好きなこと言えるのは広告に頼らず人気を博している人。ミュージシャンとかその典型。
「現代では、プロスポーツが「大衆のアヘン」だ。国際的に有名なサッカー選手には、何億人もの熱狂的なファンがいる。
そんな選手たちが、地球のために何かをしようと決意したら、あるいは教育システムを変えようとしたら、どれほど大きな影響を与えられると思う?
ところが、だ。彼らはどんな意見も口にすることを許されない。せいぜい、どこかの小さな孤児院に何かをするぐらいのことしか許されない。
彼らは片腕をナイキに抑え込まれ、もう一方の腕はゲータレードに取られ、額にコカ・コーラの刻印を押されて、口をつぐませられている。」「素晴らしい思考を持ちながら、教育システムからゴミのように排除された人々が大勢いる」これは日本でも当てはまる。才能あふれる人たちに会うたびに感じるのは普通の人が気にも留めないようなことに疑問を持つこと、すなわち好奇心。そこから自分で調査して、どんどん知識だけでなく問題解決能力も自己で増やしていく。幼少期は自分で解決する術がなかったりするから、才能あふれる子供たちは「質問力」があって、学校で「質問する」と教師にとっては都合が悪いので追い出される構図。
良い教師にあたれば別かもしれないが、そうでなければ学校というのは何のための場なのか、考えさせられる。バリ島グリーンスクール設立者ジョン・ハーディー氏による痛烈な先進国教育批判。今回は自分たちでいうのもなんですが是非、皆様にお読みいただき、コメントしていただけたらと願う内容です。
ジョン氏は、先進国の教育システムの戦犯は、「テニュア(終身在職権)」「組合」「1800年代に書かれた教育法」だと指摘します。
「教職員組合は、ヒラリー・クリントンにこう迫る。「ヒラリー、私たちはあなたを支持します。膨大な人数です。ただし、8年間は教育改革に手をつけないこと。いいですね?」
続きは…。是非中身をご覧くださいませ。
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