「お金・株・金融」知識が身につく金融漫画12選 インベスターZ、闇金ウシジマくん…
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時代を感じさせる作品となった今でも私の中での金融漫画の金字塔は『ナニワ金融道』です。手形の知識と怖さを理解したのはこの作品あってこそといっても過言ではありません。本編最後の0号不渡りを使った大逆転は見事ですね。
闇金ウシジマくんは、マンガと映画を観ました。映画は山田孝之さんの主演でしたが、ストーリーよりも改めて彼の役者としての表現の幅広さに釘付けになりました。
お金とはなんでしょうか。
そこを考えることからでしょう。
確かに、この中のいくつかの作品で株や金融の実務的な部分について学べるところはあります。
けれども、どの作品も、人間関係だけで大きなお金が動いているエピソードがあるのではないでしょうか。
サラリーマン金太郎は、男同士、人としての信頼をもとにお金が動いているエピソードがあります。
100億の男では、男女関係で大きなお金が動いています。
そのお金が動く理由も、恨みや、不安もあれば、期待、信頼などもあります。
これらの漫画に描かれているようなことは、現実の世界でもよく起こっているのではないでしょうか。
取立屋が必要なのはなぜでしょう。
どんな人がお金を借りているのでしょうか。
株もチャートを見るだけで儲けられる、そんな本もありますが、
一時的には、それでも儲けることはできるかもしれませんが、
本質的には、チャートの裏側には感情があります。
継続的にお金を稼げてる人は、感情、人間関係が上手です。
お金を稼げていても、人間関係が上手ではない人は、
人間関係が崩れたり、夫婦関係がうまくいかなくなったり、物に依存したり、仕事に依存したり、アルコールやギャンブルに依存したり、
何かで補おうとして、精神的な健康を損ねたりすることもあります。
背後の感情や人間関係を学ぶのには、漫画は絵があるので入ってきやすいですし、導入として良いのではないでしょうか。