メガバンクも参入! ロボアドバイザーは個人投資家の味方になるのか?
コメント
注目のコメント
米国のロボアドバイザーは一人あたり数千万円レベルの投資資金を集め、一定のお金を持った人達の運用ツールとして存在感を高めてきた。日本ではどんな展開になるか?
ロボアドバイザーに全財産を任せようとする人は稀でしょう。すると、幾ら任せるのか考えなければなりませんが(リスクの大きさと内容の把握が要る)、これが判断できる人にはロボアドバイザーなど要らない。他方、判断できない人が大事なお金をロボに預けるのは危険ででしょう。加えて、ロボ君の頭脳は20年(以上?)前くらいの古いクオンツ運用の「雑な」応用です。少なくとも今あるものについては「止めときましょう」と言いたいな。
銀行のロボアドバイザー利用ですね。
目先では利用者はかなり増加すると思います。
スマホやネットで投資一任契約が低額でできれば、証券会社に行く面倒やリバランス、税務申告などの手間が軽減されて、面倒くさいから買ってなかった層を取り込めるためです。
また銀行員の経験から考えると、銀行としては投資信託の営業を減らせるし、投資家からすると特に投資ポリシーを持たずに情報収集もいい加減な状態で判断するより、AIに任せた方が効率がよいため、どんどん利用促進・切り替えが進むと思います。
ただ中長期的に見ると、本質はロボアドバイザーにはなくて、結局それを使ったら儲かるのかという点に終着します。
みずほやUFJのロボアドバイザーを使ってみると自社のファンド商品のみが紹介されています。銀行の投資商品を買うよりネット証券の方が明らかに割安ですし、どんなにロボアドバイザーがよいアドバイスをしてくれても銀行の手数料が割高な商品は買った時点で投資黒字を出すのが難しいです。
ですので、銀行は優秀なファンドマネジャーをつかまえてその脳みそをいかにAIにコピーできるかですね。
まだまだ基礎研究の段階から脱しないのでこれから5年先が楽しみな領域だと思います!
![アプリをダウンロード](/resources/images/banner-app-download.png)