加賀電子とUKCHD、統合協議を中止 業績への影響限定
日本経済新聞
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もしかして株式交換比率を決めずに統合の発表をされたのではないかと思い、昨年11月18日のブレスを見たが「株式交換比率は、今後協議する」とあった。一般に、上場企業同士の経営統合は、発表する際に統合比率も決めておかないと、発表後に両社の株価が動き、後にどちらかに有利不利の議論になってしまう。それだけが原因でないかも知れませんが、一般に、上場企業同士の経営統合の公表時には、その時点の株価をベースに統合比率も合意しておかないといけません。
国内最大手の電子部品商社が生まれるはずが、統合中止…。
とはいえ、UKCはソニー色がかなり強く、独立色強い加賀電子とは折り合いがつかなかった、と言ってもなんら不思議ではない。
以下は統合発表時の記事。電子部品商社は口銭商売では生きていけない時代に突入しているし、個別では生き残れない気はするんだけどなあ…
http://mw.nikkei.com/sp/#!/article/DGXLASDZ18HXP_Y5A111C1TI1000/