【新】アベノミクスの天王山。「マイナス金利」の次の一手
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金融政策だけでは、限界があるのでしょう。第一次安倍政権や、第二次の初期に見られた、第三の矢、産業改革、規制緩和、既得権打破、公務員改革などオーソドックスだとしてもしっかりやるべきだと思います。
注目のコメント
経済政策の取材をしていて痛感するのは、日本における経済政策のプロの層の薄さ。メディアも含めて、批判にはあふれているのですが、具体的なリアリティのある政策提案をできる人があまりに少ない。
スタートアップと同じように、政策のピッチコンテストもより普及させたほうがいいですね。政策は起業と同じかそれ以上に奥深いはずですから。久し振りにNewsPicksでまともな特集が組まれて大変嬉しい。これはシッカリ読ませて頂く。
本来は、この国のあるべき姿とこの国の経済を立て直すための方法論を区別して議論しなければならないのだが、今はそれがごちゃ混ぜになってしまっている。
「今の西洋型の資本主義社会は持続可能なのか？日本はどのような国を目指すべきなのか？」というマクロな問題と、「今の日本の財政や金融には持続可能性があるのか？」というミクロな問題は分けて考えないと、論点が見えなくなってしまう。
本当は前者の議論が無いと後者の議論はできないのだが、最早GDPの2倍を超える公的債務とマイナス金利という所まで突っ込んでしまっており、後者についての識者の冷静な議論は、是非参考にさせて頂きたい。
