ユアサ・フナショク、春のフードフェア開催 「魅力ある売場づくり」テーマに
2016/02/26, 日本食糧新聞
ユアサ・フナショクは「2016春のフードフェア」(写真)を17、18の両日、千葉市内の東京ベイ幕張で開催、2日間に千葉・茨城・埼玉県内を中心に小売業者など1100人(520企業)が来場した。出展社は大型ブースを設営した東洋水産・昭和産業グループや日清食品、マルハニチロなど含めて228社(211小間)。
今回のテーマは「~魅力ある売場づくり~」。量販店などは作業効率や部門間障壁のネックもあり、日配品や生鮮3品と加工品を連動させた売場づくりが難しい面はある。しかし、同社では価格訴求からの脱脚や売場での活性化に向けては、「日配品や生鮮3品と加工品とを連動させた売場づくりが必要である」(同社)との趣旨に基づき企画した。
会場中央にMD特設の鮮魚・精肉・野菜・日配品コーナー(売場)を設け、それぞれのコーナーで各加工品メーカーの一押し商品(100アイテム)と連動させて作る新しいメニューをステッカーを作成し来場者にアピールした。
会場は(1)加工食品(2)低温食品(3)惣菜・業務用商品(4)菓子(5)ペットフード(6)酒類--と各ブースごとに各社の春・夏の新商品をメーンに訴求。ユアサ・フナショクは、米穀・飼料畜産・生鮮の各事業部がオリゴ豚・鴨肉、地産地消による千葉県産の調味料や野菜、各地の銘柄米など試食を交えて案内した。ほかに、ユアサ・フナショクのPB品(36アイテム)や特定保健用食品コーナーでは、機能性表示食品160アイテムを一堂に揃えて紹介した。
(木村繁男)
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