個人の資産形成のためには、NISAの改良が不可欠だ
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注目のコメント
皆様、永らくご愛顧いただきましたこのコラムですが、しばらく休載とさせていただくことになりました。厳しいコメント、思わず頷いてしまうコメント、などなど本当にありがとうございました。また、どこかでお目にかかれること念じて。
現行のNISAは制度としてはまだまだ改善の余地が大きいですね。
貯蓄から投資への流れをつくっていくためにも、「5年の非課税期間」と「10年の制度設計期間」両者ともに恒久化するべきですし、マイナンバー制度が導入されたわけですから年間拠出上限だけでなく累計拠出上限の設定も必須だと思います。
それと「金持ち優遇」の批判は一部であるでしょうが、制度設計を大幅に改善することを優先させるのであれば、現行の年間拠出上限額120万円というのは低額に過ぎるでしょう。
ただ、この年間拠出上限額120万円というのも昨年までは100万円でしたし、ジュニアNISAの新設も今年からの開始ですから、漸進的ではあっても改善はされてきているので、今後に期待したいところです。
本連載は参考になるところが多く、毎週読んでいたので、今回で休載というのは残念です。
また、いつか機会を設けて別の形でも良いので、連載を再開していただければと思います。「その中でも重要なのは、「5年の非課税期間」の恒久化と、スタートから10年後の2023年に制度が終了してしまう、「10年の制度設計期間」の恒久化でしょう。」
NISAが終わりを迎える予定であることすら知らなかった。この辺は、皆様のコメントから勉強させていただこうと思います。