引き留められて転職を断念。ところが、上司が冷たく居心地が最悪
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注目のコメント
転職は、関係者に説明する責任はありますが、説得する責任まではありません。自分の道は自分で決めましょう。常に面白そうな方向を目指し、変わってみて面白くなかったら引き返せばいいだけです。「人生は自作自演のドラマ」です。このドラマを面白くするのは自分しかいません。
さすがの回答で、納得感ありますね。
私の経験上、退職を切り出して慰留されて残っても、概ね半年~1年以内には再度転職活動を開始しているケースが多いように思います。慰留の意図にもよるのですが、退職希望者のキャリアを考えて、というよりは「自分の配下から退職者が出ると自分の評価が下がる」「引継ぎ要員確保が大変」といった自己保身であることが少なくはなく、今回のご相談者のようなケースもあるようです。慰留されて揺れるぐらいに悩んでいるのであれば、退職を切り出さない方が恐らく幸せでしょうね。
「市場価値の高い人材を満足させて雇用できる会社になっていない自らの会社を反省すべき」というのはまさに同意です。社員は会社にとって必要な存在であり続けたいですし、会社も社員にとって勤め続けたい存在であり続ける、そんな緊張感がお互いにあっても良いかな、と思います。
もうかれこれ6年ほど前ですが「転職活動という企業研修を入れてはどうか」というコラムを書きましたが、まさにこれもそういう意図です。ちょっと懐かしい。
https://www.axc.ne.jp/column/axis-column/2010/0521/1158.html
「社員は市場価値を高めるための努力をし、企業は社員を惹きつけるための努力をする」、ということが大事かな、と思います。引き留められて転職を断念してみたものの、処遇が悪いということであれば、無理に踏み止まるよりも再度転職を考える方が精神衛生上健全に仕事ができるように思います。一度転職しようとした事実は今の会社からは消せない事実ですし、良い悪いの問題ではなく、それについて裏切り者のレッテルを貼って陰口を言う人は少なからずいるものですから。