中国では、かつて人力労働による多くの産業はロボット化へと移りつつある。よって、労働人口減少による人件費増加の要因が少ないと見られる。 一方で、生活上最も大きな支出は住宅であり、現時点の上海を例にすると、マンションを購入するのにやる30年の年収が必要と全世界で最も居住コストウェートの高い国となっている。 そこで、政府が取っている政策として、不動産価格を安定化させ、収入を計画的に向上させる方針である。この数年の賃金上昇パセンティブを見ると、不動産の上昇率を上回っている。 この観点から、今後の労働力コストが上がり続けると見られる。
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