北海道の人口2.2%減の538万人 札幌の一極集中進む
日本経済新聞
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「札幌への一極集中は大きな課題だ。人口を地方に分散させるため企業や教育機関の立地など、人口移動を促す政策を強化する必要がある」というのはどういう意味なのだろうか。
北海道の魅力とは何なのかを冷静に考えてみれば、明らかに広大な大自然のはずで、むしろ札幌への人口集中を促し、その他の地域を美しい自然に戻していった方が、北海道の 魅力を更に増し、観光客の増にもつながると思う。
アメリカに住んだことのある人なら誰でも分かると思うが、マンハッタンの外に出れば広大な大自然が広がっているし、日本のように無秩序なスプロール状態にはなっていない。勿論、アメリカと日本では国の成り立ちも歴史も違うので、単純な比較はできないが、人口が拡大した戦後の高度成長期に人口の地方分散が広がったのと同じことを今やっても仕方がないのではないか。
公共事業にしても、高度成長期に無理矢理作った道路を埋め戻して美しい森に戻すためにやるというくらいの逆転の発想が必要だと思う。
そもそも、居住地選択の自由は憲法で認められた人権なので、都会に住めとか地方に住めとか政府が言える話ではないが、人口減少社会で国民がどう快適に暮らしていけるのかを考えてみれば、答えは自ずから明らかだと思う。自然な流れでしょう。都市化率が進むことは、むしろ良いことだと思う。地方は過疎化を進めて、不必要な開発を止めて自然を満喫し、観光資源を生み出し、農業を広めたら良いと思う。
都市部は、逆に集積させて、産業を生み出しやすい土壌を作れば良いと思う。