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マイナス金利、銀行の収益圧迫和らげるよう設計=中曽日銀副総裁

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  • 金融サービス

    たしかに今回導入決定されたマイナス金利政策のままいくのであれば、銀行全体で当初は日銀当座預金残高260兆円のうち基礎残高210兆円、マクロ加算残高40兆円、政策金利残高10兆円。基礎残高+0.1%、マクロ加算残高0%、政策金利残高-0.1%なので、銀行側は受取利息として+2100億円-100億円=+2000億円。ただ、ここから先は従来通りであれば年間80兆円のペースでマネタリーベースを増加させていくことになるので、仮にマクロ加算残高の見直しを行わなければ全額が政策金利残高となるので、年単位では政策金利残高は90兆円。これでも銀行側の受取利息は+2100億円-900億円=+1200億円。こう考えると銀行の収益圧迫は大したことないという見方もあります。ただ、これは追加緩和しなかった場合の話なので、マイナス金利の幅を拡大することや基礎残高の付利に手をつける等の決定があれば銀行の収益圧迫はさらに拡大することになります。個人的にはそもそも日銀当座預金残高に+0.1%の付利がなされていることが不思議な話なので、今回のマイナス金利に影響されて経営不振に陥るような脆弱な銀行は再編されたほうが今後のためには良いのではないかと思います。銀行株の下落は過剰反応とも言えますが、大幅下落したことは事実なので、今後マーケットへの影響は配慮されるでしょうが、財政出動とセットで追加緩和することでこのマイナスの影響を打ち消すほどの経済へのプラスの影響が確認されれば、それほどの問題とはならないのではないでしょうか。

    https://www.boj.or.jp/announcements/release_2016/k160129b.pdf


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    東洋大学 教授

    ある銀行で「マイナス金利の影響を試算せよ」とトップから言われて、日銀当座預金の残高に金利がゼロないしはマイナス0.1%になる影響のみを試算して報告したところ、こっぴどく怒られたという話があります。
    中曽さんのことは尊敬していますが、銀行の収益への影響は日銀当預のみの影響よりも、長短市場金利低下によるバランスシート全体への影響という視点が全く欠落しているのが残念です。


  • 元銀行支店長 企業アナリスト

    ようやく私が求めていた展開。遅きに失した感強し。なぜもっと早くこれを言わないのか。少なくとも黒田総裁が、爆下げを受けて首相と怪談しマスコミと対峙した昨日の段階でも言わなかった真意が分からない。週明けの安定化材料となるよう期待。


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