• 特集
  • 動画
  • トピックス
  • 学び
プレミアムを無料で体験

日銀「マイナス金利」の効果を徹底検証~デフレ脱却に向けて、ボールは政府に投げ返された

現代ビジネス
29
Picks
このまま本文を読む
本文を読む

コメント


注目のコメント

  • 清水 誠
    東京国際大学 教授

    「これまでの「量的質的金融緩和(QQE)政策」の限界を示したものではなかった」

    そう言ったところで、現実は限界と言わざるを得ないでしょう。

    「日銀による「マイナス金利政策」は、QQE政策の継続、もしくは強化(国債買いオペの増額)を伴って初めて効果を発揮するものであり、単に利下げを進めるだけでは十分な効果は得られない」

    リフレ派は実質金利を下げるためにインフレ期待を起こすと言っていました。利下げを進めるだけでは十分な効果がない、というの矛盾します。

    「ユーロ圏の中央銀行であるECBは、マイナス金利政策だけに頼っているわけではなく、主に加盟国の国債の購入を通じてマネタリーベースを拡大させながら、マイナス金利を採用」

    金利を下げる過程でマネタリー・ベースは増えるでしょうが、別にそれを重視しているとは思いません。

    「マーケットの動きから判断するに、日銀の「リフレレジームの強化」、言い換えれば、「デフレ解消に向けてのより強いスタンスを示すことで、マーケット参加者の行動パターンを変えた」とは言い難い」

    あの程度のマイナス金利ではほとんど変わるはずはなく、リフレレジームの継続ならなおさらでしょう。

    「この両者のギャップ(潜在政策金利と瞬間フォワード金利の金利差)は、将来のインフレ率の方向性を指示している可能性」

    意味不明。更なるデフレに向かうということ?

    「現実的には、-5%以上のマイナス金利は困難である」

    安心して下さい。できますよ。

    「日銀は、ECBとともに、量的緩和(QE)政策は依然としてメインの金融政策手段であり、その有効性を高めるためのマイナス金利政策という関係が成立する」

    量的緩和で潜在利子率まで下げられないのでしょう?むしろ量的緩和要らない、ということでしょう。

    「マクロ経済政策を金融政策のみに依存させては、とうてい実現不可能な状況になってきた」

    だからそれは量的緩和ではダメだということです。

    「「日本経済復活のための経済政策」というボールは、日銀のマイナス金策導入によって、再び、政府の方に投げ返された」

    リフレ派は最初そうは言ってなかったと思います。責任転嫁みたいなことはやめるべきです。


  • 益嶋 裕
    マネックス証券 マーケットアナリスト兼インベストメントアドバイザー

    ECBとFRBの事例から日銀のマイナス金利政策がより効果を発揮するためのポイントを安達先生が書かれた論考。大変勉強になります。量的緩和と財政出動の拡大が必要との結論。


  • 大嶋 真
    キヤノンITソリューションズ PM


アプリをダウンロード

NewsPicks について

SNSアカウント


関連サービス


法人・団体向けサービス


その他


© Uzabase, Inc

マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか