データとは数字ではなく、人間の「足跡」だ
NewsPicks編集部
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セナ伝説の走行を光と音で再現しカンヌで最高賞を得た菅野さん。その菅野さんは、データとは無機質な数字ではなく、人間の足跡であり、「永遠に残る存在の痕跡」だとおっしゃいます。そのこころとは?
セナの走行データを25年ぶりに光と音で再現した映像、これは必見です。本田技研のF1復帰にふさわしいカンヌ受賞作。
さて、最近キャリアは狙って作るものではなく、流れに身を任せていたら今に至るケースが多々あるねと話したところ。菅野さんもそうおっしゃってますが、行きついた先の肩書が「クリエーティブ・テクノロジスト」。なんかかっこよいです。これはカンヌ受賞後についた肩書かしら。人が気にしてないこと(データであり足跡)をあえて可視化して、訴えてみるということでしょうか?
人工衛星の軌跡が可視化された作品をアート展で見たとき、自分の家の上空に、これだけもの人工衛星が飛んでいたんだと思った瞬間、宇宙や人工衛星に対する見方が変わりました。今でもエモーショナルに響いたことを覚えています。
データという言葉からテクノロジストと名乗られているかと思いますが、私はアーティストでもあるとも思います。だから、クリエーティブ・テクノロジストと名乗られているんでしょうかね?