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Facebook決算の全体的な情報は他でも見れますので、彼らが注力する「モバイル」に絞ってデータをまとめました。関連するビジュアルストーリーとあわせてどうぞ。
フェイスブックのここ数年の軌跡から分かることは、アナリストの予想やそれを受けた短期的な株価の値動きは本当にあてにならないこと。モバイル転換ではツイッターに遅れ、ティーン中心に離反が進んでいることを材料に上場直後は株価ボロボロだった。それが好調な決算を受けて昨日終値で上場価格から株価は約3倍となり、時価総額も3,000億ドルを突破。知ったかぶりをするオジサンが多くて困る。
Facebookはモバイル広告成功してるな。実は、機能だけを追求してきたGに対して、デザインやコミュニティを大切にしてきたFが追い上げてきた。
複数プラットフォーム構想は、モバイルで複数アプリを使い分ける習慣と合う。でも、ウェアラブルでは、アプリの切替えが面倒だし、Siriみたいな統合プラットフォームになるかも。
これは分かりやすい。NPはPV稼ぎのために記事を複数ページに分けたりしないので非常に読みやすい。他のウェブメディアも見習ってほしい。
分かりやすくセンスがいい。若年読者を獲得したい新聞に本シリーズをOEM供給したらいいのでは。

と書いた後で、小室様が同種の提案をされていることに気づきました
アプリのモバイルシフトが素晴らしい。
分かりやすい戦略がシンプルに業績に出ているというのはすごいこと。考えてみると櫻田さんが各会社の戦略のインフォグラフィックを作った時に、作りづらかったら戦略があまり研ぎ澄まされてないことになるかも。こそっと聞いてみたい。
細やかなターゲティングができるのが、Facebook広告の強み。同様の強さを持ったプラットフォームがあまりないので、アクティブユーザー数が増えれば増えるほど、広告売上・利益は上がるでしょう。アクティブユーザー数の維持と向上が続く限りは安泰ですね。
一時はクソ重いアプリで、モバイルのかけらもなかったFacebookが2014年のMessengerの分離を契機に一気にモバイルに集中。今では世界中のすべての企業が羨むモバイルシフトのモデルケースになった。
遅すぎるということはない。ただ、正しいことを実直に。その答えな気がする。ただ、この好調もいつまで続くかはわからない。潮目は常に変わり続ける。