【小林×西田(5)】自民党のメディア戦略が抱える課題
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自民党小林議員との対談第5回。今後の自民党のメディア戦略の展望を語っていただいている。全体を通して、小林議員は、かなり的確に、現在の自民党のメディア戦略、アプローチのアドバンテージ、ディスアドバンテージを客観的に評価し、改善の試行錯誤をしようとされている。全体を通して、情報化、ソーシャル化に伴うオープン化が求められる時代においても、自民党がプレゼンスを発揮できるように着々と準備をされている印象を受けました。この点、先日、BSフジの「プライムニュース」で、自民党の青年局長の牧原秀樹議員と同席したときにも思いました。これは自民党の問題ではないですが、競争関係を通じた政治的緊張感の有無という点では、野党のこの分野の遅れが気になるところです。
※安田さんへ
これはNewsPickさんの提案企画ですが、ぼく自身は野党へのインタビュー企画でも引き受けられます。NewsPicksのように、政治に最初から強い関心をもっているわけではないが、知的好奇心の強い人たちが集まるメディアで、わかりやすく政治を掘り下げる仕事というのは、重要かもしれません。ちなみに、しばらく前に別媒体ですが、民主党政権時代の官房副長官をお勤めになった松井孝治氏へのインタビューを引き受けたこともあります。元通産官僚で、現慶應義塾大学教授ですが、大変な政策通であると同時に、広い文化的な知見をお持ちの方で、こちらはこちらで民主党政権時代に掲げた理想と現実について、かなり掘り下げたお話が伺えたと自負しています。よろしければ参考まで。
松井孝治×西田亮介対談【前編】「官邸では、国の未来像を描き、戦略を立てる仕事が中空だった」 http://bit.ly/1n5S2Pi野党時代、谷垣総裁(当時)、世耕参議院議員、平井卓也衆議院議員、平将明衆議院議員など先輩方が先駆的な取組で牽引してきたメディア戦略も、時代の変化が早くここ2年程停滞気味でしたがここから再度挑戦していきます。
インフォグラフィックの導入や、政治による変化の歴史などは党内調整中ですが、もし厳しければ最後は自身のメディアで実現します。
スマホ対応向けに動画のテキスト化も、クラウドワークスのサービスを活用して自費でとりあえず実現することにしました。初利用でしたが、非常に便利ですね。
まずは行動して、結果を出していきたいと思います。
政策による課題解決が本分ですが、
政治と国民のコミュニケーションがより良いものになるようこれからも取組んでいきたいと思います。
貴重な機会をいただいた編集部と西田さん、そして激励や前向きな提案をいただいたピッカーの皆様に心から感謝致します。